basecampcoffee
2018年1月20日1 分
お店の定休日。
地域のおじいちゃんたちと山の整備に出かけておりました。
「森の中を歩く登山道にしたい」と持ち掛けたら快く引き受けて下さった地元の方々。
藪を払い、木を切り倒し、道を開けていきます。
プロでも何でもない、普通の田舎のおじいちゃんの集まりですが。
いとも簡単に、檜の大木を思った方向へ倒し、その木を使って急な坂道にステップをつけ、雨水の集まりそうなところは側溝もつけて。
お茶の時間には「あの木の実食べれるぞ。」とか、「あそこの穴、キツネの棲だ」とか。
ボクにはただの森にしか見えない中に、いろいろな発見を教えて下さります。
自然と共に暮らしてきた先輩たちの知恵と技術には、ただただ驚くばかり。
この人達、すげぇ!
「持続可能な」とか「循環型の」とかいう形容詞が登場するはるか以前から、私たちの先輩たちは、人も自然の一部として生活する術を身に着けてきたのだなぁと。
そんなことを感じたお休みでした。
春には、整備した道を歩いて里山トレッキング、したいですねぇ。